事件の概要
時は2022年6月29日大分県別府市
県道の交差点で信号待ちをしていた2台のバイクに、軽自動車が追突
このバイクに乗っていた男子大学生1名が死亡、1名がけがを負う事態となった
追突した軽自動車に乗っていた会社員・八田與一容疑者はその場で車を乗り捨てて逃亡、現在も捕まっていません。
八田容疑者の過去の事件
・2013年 同級生への殺人未遂事件を起こして有罪判決 これを受け少年院に入所
・2021年 女性を監禁し有罪判決
今回の事件が発生したのは、この女性監禁事件の執行猶予期間中のことでした。
事件の詳細
「引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/0498d2073094f165e5316d1d9a00a6f73c0e9478」
亡くなった方をAさん、けがを負った人をBさんとします。
実はこの事件の前、被害者は八田に声をかけられていたのです。
被害者二人は、その日は商業施設で買い物をすまし、その商業施設を出ようとしていました。
二人がバイクに乗りそれぞれ別の出口から駐車場へ出ようとしていると、Aさんのバイクの前に八田容疑者が歩いて現れれます
スピーカーで大音量で音楽を流していた八田を不審に思ったAさんが八田と目を合わせると、八田からいちゃもんをつけてくる
Aさんはその場は誤ってすぐ離れたが、数分後赤信号で止まっていたAさんとBさんの後ろで、アクセルをべた踏みする音が聞こえ、八田容疑者が運転する車に突っ込まれてしまった。というのが事件の詳細なんですけど、
捜査関係者によると、制限速度の二倍に当たる80キロが出ていたということがわかって、
八田容疑者の車は避けようとする痕跡もなく、故意に起こされた殺人事件とされ、
その後、重要指名手配され、合計800万の懸賞金がかけられました。
八田は未だ逃走中で逮捕には至っていない…
【公式】スポーツ用品総合通販ならスーパースポーツゼビオ友人、留置所の隣の人の証言
・友人の証言
「突発的な行動が多かった」「急に起こり始め椅子を投げたりしていた」「よく口論になっていた」
・留置所の隣の部屋の人の証言
「八田容疑者が、同部屋の人に「人ともめたときはどうやって切り抜ければいいですか?」と聞いていて、「車で轢いたらええやん。道路交通法で裁かれるし、そんなに刑が重くならないやん。」と発言していた」とのこと
・マッチングアプリで会った女性の証言
「会った瞬間に付き合ってくださいと言われ、圧が強かった」
などなど、八田容疑者の人物像が浮かび上がります
逃亡生活
警察は、八田容疑者の潜伏先として、土地勘のある場所をあげ捜査していましたが見つからず、度々目撃証言があるものの、現在まで発見に至っていません。
ネットでは、ホストをしているんじゃないかや、お遍路をしているんじゃないかなどの声が上がっています。
どちらも、意外とあり得る話しで、ホストは身分証明書なしでも働けるところはありますし、お遍路は笠をかぶるので顔隠すことが出来るという利点があります。
いつまで逃げるのか?
ひき逃げの事項は7年とされているので、時効まで残り5年なんですが、それまで逃げ切って時効を成立させようとしているんじゃないかと、考えられています。
今、事件の遺族たちが立ち上げた有志団体「大分県別府市大学生シ亡ひき逃げ事件早期解決を願う会」が八田の罪名を「ひき逃げ」から時効のない「殺人」に変更するよう求め、7万5千人の署名を提出しています。
一刻も早く捕まってほしいですね…